Mozilla、Firefox 84.0 正式版配信開始。危険度「致命的」1件、「高」6件、全体で14件の脆弱性に対応、2020年最後のメジャーアップデートとなり、M1チップ搭載macへのネイティブ対応など新機能やパフォーマンスの向上を図ったバージョン

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年内最後のアップデートとなる予定のバージョン84が来ました。
アップルシリコンへのネイティブ対応が行われ、速度が2.5倍になったと宣伝しています。
スマートフォン版もすでにアップデータが配信中です。

リリース(英語):
https://www.mozilla.org/en-US/firefox/84.0/releasenotes/

詳細:
Apple Silicon CPUでビルドされたmacOSデバイスのネイティブサポートにより、Firefox 83、非ネイティブビルドよりもパフォーマンスが劇的に向上します。
Firefoxの起動は2.5倍以上速く、Webアプリの応答性は2倍になりました(SpeedoMeter 2.0テストによる)。

WebRenderは、MacOS Big Sur、Intel Gen 6 GPUを搭載したWindowsデバイス、およびWindows7および8を実行するIntel製ノートパソコンに展開します。
Linux/ GNOME / X11ユーザー向けの高速レンダリングを初めてリリースしました。

Firefoxは現在、Linuxで共有メモリを割り当て、パフォーマンスを向上させ、Dockerとの互換性を高めるために最新の手法を使用しました。

脆弱性詳細:
https://www.mozilla.org/en-US/security/advisories/mfsa2020-54/

現場からは以上です。





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