
macOS 10.15 Catalina
大方の予想通り、AirPods Proに合わせて昨日のアップデートが来ていないデバイスにOTAが降ってきました。
・watchOS 6.1
OTA容量:340〜358MB(機種依存、watchOS 6.0.1からの差分容量)
所要時間:15~30分前後(機種依存)
通信事業者:10.0(変更)
ビルド番号:17S84
詳細:
wathcOS 6.1では、AirPods Proのサポート、改善、及びバグ修正が含まれます。
また、このアップデートにより、Apple Watch Series1とSeries2が WatchOS 6に対応します。
このアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWEBサイトをご覧ください。
https://support.apple.com/en-us/HT201222
脆弱性詳細(英語):
https://support.apple.com/ja-jp/HT210724
・watchOS 5.3.3
ビルド番号:16U620
OTA容量:542~728MB(機種依存)
詳細:
iOS13デバイスを持っていない方向けのセキュリティパッチとなります。
原則、5.3.3へアップデートできる方はiPhoneをiOS13以降にアップデートし、watchOS 6.1を適用してください。
・macOS 10.15.1
OTA容量:4.49GB
ビルド番号:19B88
所要時間:1時間前後(機種、回線依存)
脆弱性詳細(英語):
https://support.apple.com/ja-jp/HT210722
macOS Catalina 10.15.1アップデートには、絵文字のアップデートと追加、AirPods Proへの対応、HomeKitセキュアビデオ、HomeKit対応ルーター、Siriの新しいプライバシー設定のほか、バグ修正と改善が含まれます。
絵文字
•動物、食べ物、アクティビティ、新しいアクセシビリティの絵文字、男女の区別のない絵文字、カップルの絵文字での肌色の選択など、70種類以上の絵文字を追加またはアップデート
AirPods
•AirPods Proに対応
“ホーム” App
•HomeKitセキュアビデオにより、防犯カメラからの暗号化したビデオを非公開で収録、保存、および表示することが可能。人、動物、車両を検知する機能を搭載
•HomeKit対応ルーターにより、お使いのHomeKitアクセサリがインターネット上または自宅でどのように通信するかを制御可能
•シーンやオートメーションでAirPlay 2対応スピーカーに対応
Siri
•プライバシー設定で、Siriおよび音声入力に対する操作の音声をAppleが保存することを許可することにより、Siriおよび音声入力の改善に協力するかどうかを切り替えることが可能
•Siri設定で、Siriおよび音声入力の履歴の削除が可能
このアップデートには以下のバグ修正および改善も含まれています:
•“写真”の“すべての写真”表示でファイル名を表示する機能を復元
•“写真”の“日別”表示で、お気に入り、写真、ビデオ、編集済み、キーワードによってフィルタリングする機能を復元
•“メッセージ”で、通知を繰り返すオプションがオンになっているときに通知が1回しか送信されない問題を修正
•“連絡先”で連絡先のリストではなく前回開いた連絡先が表示される問題を解決
•“ミュージック”アプリケーションで、フォルダ内のプレイリストや“曲”リストに新しく追加した曲を表示したときに発生することがある問題を解決
•iTunesライブラリのデータベースをミュージック、Podcast、TVの各アプリケーションに移行するときの信頼性を向上
•TVアプリケーションで、ダウンロード済みのタイトルが“ダウンロード”フォルダに表示されない問題を修正
このアップデートについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT210642
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、以下のWebサイトをご覧ください: https://support.apple.com/kb/HT201222
・Safari 13.0.3
脆弱性詳細(英語):
https://support.apple.com/ja-jp/HT210725
SafariはCatalinaの場合、macOS 10.15.1 に内包されています。
現場からは以上です。
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