Apple、macOS High Sierra 10.13.5 正式版OTA配信開始。多数のバグ修正、脆弱性対応やMessages in iCloud等新機能を実装

Apple
macOS High Sierra

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どうもいつもとは違う形で、バグの修正を最後までやっていて遅れたようです。
また、High Sierra以外のサポート中OSに対してもSecurityアップデートが入っています。

macOS High Sierra 10.13.5 で32個、Safari 11.1.1で13個、合計45個の脆弱性対応が入っています。

・macOS High Sierra 10.13.5, Security Update 2018-003 Sierra, Security Update 2018-003 El Capitan
・Safari 11.1.1

全体リリース情報:
https://support.apple.com/en-us/HT201222

10.13.5詳細リリース:
https://support.apple.com/ja-jp/HT208849

Safari11.1.1リリース:
https://support.apple.com/ja-jp/HT208854

AppStoreダウンロード容量:2.12GB

所要時間:30分〜1時間ほど(機種依存)

ビルド番号:17F77

詳細:
macOS High Sierra 10.13.5 アップデートでは、お使いのMacの安定性、パフォーマンス、およびセキュリティを改善し、全てのユーザーに推奨されます。

Safari11.1.1アップデートも含まれます。

バージョン 10.13.5 の新機能
・このアップデートでは、iCloud にメッセージを保管、に対応しました。メッセージと添付ファイルをiCloudに保管してMacの空き容量を増やすことができるようになります。iCloudにメッセージを保管、を有効にするには、メッセージ、の環境設定に移動し、アカウント、をクリックしてから、iCloudにメッセージを保管、を有効にする、を選択します。

そのほか:
システムデフォルトの日本語入力とSafariの組み合わせで起こる日本語入力が落ちる現象ですが、いまだに改善されていません。
アップデート後、設定言語が一部英語になりますが、コンソールから設定言語を変える方法で対応可能です。
0 is not a valid connection ID.が1分間に20回以上コンソールに出てくる現象は修正されています。

統合アップデータダウンロード:
https://support.apple.com/kb/DL1965?locale=ja_JP
容量が2.49GBある単体のアップデータで、通称comboと言われます。
AppStoreからのアップデートがうまくいかない場合にこちらを単体インストールすると、いいこともありますが上級者向けです。

現場からは以上です。





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